院長のひとりごと・・・ 12(腐れ縁)
先日の事なんだけど、
友人から電話があって、急に呑むことになったのです。
その日は、朝から身体がだるかったので
早めに休もうと思い21時には家で食事をしました。
食事が終わってTV を観ていたら、着信音が・・・
どうせどこかのキャバ嬢が「ヒマだからきて~・・・ 」っていう
誘いの電話だと思っていたら、友人だったのです。
彼とはブランクもあるけど、もう30年を越えるつきあい・・・
きっかけは学生の頃、お互い楽器をやっていたことが縁になって・・・
だから歳は同じだけど、後のことはあまり分からないまま
なんとなく気が合って30年も付き合ってきてしまったのです。
と言っても、会うのは年に1度か2度くらいだけど・・・
それもいつも突然で・・・「元気にしてる?今日呑まないか?」
いつもこんな感じです。
この日もお決まりの挨拶の後、誘いが。。。。
体調の事もあり、よほど断ろうと思ったけど、
電話の向こうのはずむ声に、押し切られたかたちで呑みに行くことに。
馴染みの隠れ家的居酒屋で、半年分の積もる話?を聞きながら呑み始めたのです。
少しすると酔いも手伝ってか、彼が突然「俺はあいつの事が許せないんだ 」と
切り出してきた。何のことかと聞くと、別れたかみさんの事。
話は今から10年ほど前のことになるわけで、
「会ってほしい女性(ひと)がいるんだ。今度結婚しようと思うんだ。」
その時も突然の連絡だったけど、待ち合わせてお茶をすることに。
「今度一緒になることになった**さんなんだ。」
あらかじめ彼女のほうには、僕の話をしてあったらしく、
和やかな雰囲気で会話がはずんだことを憶えている。
彼女はなかなかの美形 で、正直40になる男が、こんないい女を嫁さんにしやがって
まるで美女と野獣じゃないか・・・と内心は思っていた(笑)
それが3年くらい前になるだろうか・・・突然の離婚。
彼によれば、彼女に原因があると・・・
男と女の関係はむずかしい・・・確か子供もいたはずなのに。
離婚したことを悔いているのだろうか・・
彼の時計は3年間止まったままだった・・・少なくとも彼女とのことは。
「また若い嫁さんでも貰って頑張れよ。」
「オヤジよ、大志を抱け だ。」
薄笑いを浮かべる彼の顔がやけに老け込んで見える・・・
僕みたいにチョイワルで、ガンガン行けぇぇぇぇぇ
キャバ嬢をカマって遊びたおせ~
50男の悲哀なんか、飛んで行け~
彼を励ましたのか?傷口に塩をすり込んだのか?は判らないが、
気がつけば、もう外は明るかった・・・
確か僕は具合が悪かったような・・・?
もう少し大人になろうと思いながらも、
いつも『反省だけならサルでも出来る』状態を続けて、50を越えてしまった(笑)
今年こそ大人になろう・・・。そう思いながら、
いつものコンビニで、いつものカップ麺とおにぎりを買って家路に向かう僕でした・・・
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