院長のひとりごと・・・ 22(脂肪の燃焼)
明けましておめでとうございます。
今年もいろんなことを書きたいと思います。(コメントもたくさんお願いします。 )
昨年同様、1年間お付き合いください。
さて今回は前回の続きとなりますが・・・
年末からお正月にかけてのお休みで、多くの方は体重が増えてしまったのでは?
あまり身体を動かさずに、おせち料理や美味しい物を食べてお酒を飲んだりすれば、
体重が増えてしまうのも当然のことなのですが・・・
大昔、人間の祖先は、冬の間は食料が手に入りにくかったため、
少ない食料で冬を乗り切るために、冬場はDNAレベルで脂肪を蓄えやすい体質に
プログラムされているという説があります。
まぁそれはともかくとして、今回はすでについてしまった脂肪を
燃やしてくれる栄養素と食材をご紹介します。
★脂肪を燃やすために有効な栄養素
・ビタミンB1
糖質をエネルギーに変える効果があります。
また、筋肉に溜まった疲労物質を取り除いてくれます。
・ビタミンB2
糖質やタンパク質等の代謝を助け、脂肪の燃焼を促進させる効果があります。
また、血液の循環を良くします。
・硫化アリル
ビタミンB1と一緒に摂ることで新陳代謝を活発にし、疲労回復や
血液中の脂質を減らす効果があります。
★脂肪を燃やすために有効な食材
・ビタミンB1を多く含む食材
豚肉・豆類・うなぎ・ゴマ・牛乳などに多く含まれています。
・ビタミンB2を多く含む食材
筋子、イクラ、ニシン、イワシ、鮭などの魚介類や鶏卵、牛、豚、鶏のレバー、
アーモンド、干ししいたけ、 しめじ、まいたけ、えのきだけ、エリンギなどの
きのこ類にも多く含まれています。
お寿司屋さんのネタの中にビタミンB2を多く含む食材が結構あるのですが、
イクラはちょっと お高いので、お寿司屋さんで注文するのは
少し勇気がいるかも しれませんね(笑)
・硫化アリルを多く含む食材
玉ねぎ、ニンニク、ねぎ、エシャロット、ニラ、らっきょうなどに多く含まれています。
硫化アリルは、あまり聞き慣れない名前ですが、玉ねぎ、ニラ、にんにくなどに
含まれる辛み成分と独特のにおいのもとになる成分のことです。
硫化アリルは揮発性、水溶性なので、水にさらしたり、長く加熱すると
失われてしまうので、あまり手をかけずに食べられるような
調理法が大切になります。
例として、玉ねぎなどは1日50g(約1/4個分)程度を生のままスライスして、
水にさらさずサラダにして食べるといいでしょう。
このようなビタミン類はただの元気の元ではありません。
『足りなければ必ず病気になる』というものなのです。
ビタミンB1、B2をたくさん摂って、脂肪を燃やして美しく痩せてください。
ただし、カロリーオーバーはダメ ですよ(笑) 毎日の積み重ねが大切です。
ちなみに、ビタミンB1を世界で初めて発見したのは日本の鈴木梅太郎という人で、
米ぬかから抽出したそうです。えらいですね。
では今回はこのくらいで・・・またね 。
お肌のニキビ・シミを確実に解消
Premier Beauty Clinicの特長
- ニキビ・シミなど女性の美肌専門メディカルエステ
- 敏感肌の方でも安心・安全な施術
- 経験豊富なドクターが常駐、お肌の悩みを解決
- 東図書館 徒歩3分、宇都宮駅 徒歩15分、駐車場あり
- 土日祝も対応・21時まで受付、電話無料相談あり