院長は今日も元気です!・・・ 21(うつ病)
こんにちは。
前回は症状まで書きましたので、今回はその続きを書きます。
【治療・対策】
うつ病治療の基本は「服薬(薬を飲むこと)」と「療養」です。
風邪と同じで、うつ病は薬を飲み続けることで良くなる病気です。
適切な治療をすれば、早ければ数ヶ月、長くても数年で良くなります。
薬をきちんと飲み続け、出来るだけ休養をとるようにしましょう。
うつ病の治療方法の8割は薬物による療法です。
ここ十数年の間に、うつ病の治療に用いられる薬がたくさん開発されました。
近年ではセロトニンやノルアドレナリンに対してだけ作用する、
坑うつ剤といったものも新薬としてたくさん出ています。
他にも認知療法やカウンセリングといった療法もあるので、
専門医に相談をしてみると良いでしょう。
認知療法やカウンセリングは、うつ病にかかった人から悩みなどを
一方的に吐き出させ、それに対してアドバイスをすることで悩みの軽減を図ったり、
うつ病の原因が特定されていない人の場合には、その原因の追求を行ないます。
原因を解決することでうつ病が改善されることも多く、
自分で原因を認識していない人には効果的です。
うつ病の人に決断を迫ると、真剣に悩んでしまって、
考えを求めると、つい100%の答えを探そうとしてしまう傾向があります。
周囲にうつ病の人がいる場合は出来るだけ追い込まないように
気をつけてあげてることも重要なことです。
ちなみにうつ病になりやすい性格の傾向を書いてみました。
◆うつ病になりやすい人◆
1.責任感、義務感の強い人。
2.完璧主義、凝り性な人。
3.真面目な人、うそをつくのが苦手な人。
4.几帳面な人。
5.何事にも熱心な努力家の人。
6.人情が厚く、他人に気を配る人。
7.相手の気持ちに敏感な人。
8.その場の雰囲気を大事にしようとし、同調させようとする人。
9.ooをしなければならない、ooでなければならないと考える人。
最後になりますが、うつ病は心が風邪をひいてしまったようなものだと
考えてみてください。私たちは日頃のどが痛かったり、咳が出るようなときには
内科や耳鼻咽喉科を受診しますね。それと同じように考えて、
心も時々風邪をひいてしまい、さまざまな症状がでるのです。
そんな時は我慢や無理をせず早めに心療内科や精神科を受診してください。
またいつものように元気になれます。
どうでしょうか?参考になりましたか?
それではまた次回お会いしましょう。ではまた・・・。
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