生理痛について。 (院長は今日も元気です)・・・41 - 宇都宮市でニキビ・シミのケア メディカルエステ

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生理痛について。 (院長は今日も元気です)・・・41

こんにちは。happy01

問診をしていて、非常に多いのが生理痛です。

子宮の病気があって起こる、器質性月経困難症、イライラする生理痛、

頭痛が起こる生理痛、下腹部が痛い生理痛、症状は様々ですが、

今回は生理痛のお話です。happy01

【症状・説明】

月経(生理)が始まる直前か、月経中に起こる下腹痛、腰痛、頭痛などを

総称して生理痛といいます。生理痛には大きく2つに分けて、

月経中に起きる月経困難症と月経前に起きる月経前緊張症があります。

☆月経困難症

月経直前や始まりと同時に起こる、いろいろな不快な症状をいいます。

腰痛、背痛、悪心、嘔吐、下腹部痛があったり、仕事や勉強を続けることが

困難になったり、眠けやだるさを感じたりもします。

また、子宮に何らかの病気があって起こるものを、器質性月経困難症といい、

病気がない場合の症状を機能性月経困難症といいます。

機能性月経困難症は、若い人に多く、20代後半、30代になってからで、

急に始まるということはほとんどありません。

急に始まったり、またはだんだんひどくなるような場合は、

何らかの病気が疑われるので、専門医(婦人科)で受診した方がよいですね。

☆月経前緊張症

月経の始まる数日前から出現し、月経が始まると消える

いろいろな痛みや不快な症状をいいます。

症状は人によって様々ですが、一般的には、イライラする、頭痛が起こる、

乳房がはる、のぼせる、下腹部が痛い、腰が重い、吐き気、ニキビができる

などがあります。若い時期に見られますが、若干、月経困難症より高齢になって

起こるのですが、20代後半から30代でも起こることがあります。

【原因】

月経困難症:原因として、子宮発育不全、エストロゲン(卵胞ホルモン) と

プロゲステロン(黄体ホルモン)のアンバランス、子宮内膜症、子宮筋腫、

自律神経失調などが考えられます。

*ホルモンについては、また後日書くことにします。

月経前緊張症:エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)、

加えて抗利尿ホルモンのアンバランスが原因と考えられています。

また、ストレスや冷えなどにより血液循環が悪い、栄養不足なども生理痛の

原因になるといわれています。

【対策】

月経直前と最中は、女性は他の下腹部の病気(膀胱炎、便秘、下痢など) を

併発しやすい時期でもあります。

また冷えて血流が悪くなると、痛みも強 くなります。

それらの予防も兼ねて、まずは下半身は冷やさないように工夫しましょう。

保温性の高い下着を使ったり、腰や下腹部に使い捨てカイロを当てたり、

ソックスをはいたりしましょう。

また、ゆったりとお風呂で温まる(シャワーだけではダメです)のも、冷えを防ぎ、

精神的なストレスも同時に和らげるのでとても効果的です。spa

食事の面では、不足しがちなビタミン、鉄分、ミネラル類を摂取するとと もに、

乳製品や緑黄色野菜、肉類、魚介類、大豆製品を

バランスよく摂取することが大切で、加工食品や添加物の入った食品

インスタント食品やお菓子などでお腹を満たすようなことは避けましょう。

月経の前は骨盤の血流の流れが悪くなります。

これを改善するために適度な運動をお勧めします。run

月経の始まる1週間くらい前からジョギング、ウオー キング、スイミング

あるいはエアロビクスやもっと簡単な全身の屈伸運動 などでも効果があります。

また、漢方薬による治療や体質改善もお勧めします。

医師や薬剤師に相談してみてください。happy01

長くなりましたが、みなさん分かりましたか?

お肌の状態と女性ホルモンはすごく関係が深いのです。

体調の良し悪しはすぐにお肌に出ます。

毎月、憂うつな思いをしないためにも、即実行してみてください。happy01

それでは、今回はこのへんで・・・

またお会いしましょう。paper

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