春の食べ物 ♪(院長は今日も元気です!)・・・51
こんにちは。
今日は春の食べ物について書いてみます。
皆さんは春の食べ物というと何を思い浮かべますか?
野菜などはハウス栽培などで季節感がなくなってしまい
旬がいつなのか解らなくなってしまいそうですね。
そこで今回はこの『旬』を取り上げてみたいと思います。
春は夏に向けて、冬に溜まってしまった脂肪を分解して
夏場を乗り切る身体を作るための季節なのです。
東洋医学では昔から、「春は苦いものを食しなさい!」と言われてきました。
では何故苦いものを食べるのでしょうか?
それは山菜などの新芽には解毒や脂肪分解に効果のある
アルカロイドやポリフェノールが多く含まれているからなのです。
これから紹介する食物(野菜ですが・・・)を是非食べてください。
セロリ ・・・ 嫌いな方も多いようですが、整腸作用、強壮作用があり
乾燥させた物は香辛料や薬用として用いられます。
セリ ・・・ 今はスーパーで手軽に求めることが出来るようになりました。
アクが強い食材ですので、アク抜きをして食べてください。
香りが強いので嫌がる方もいると思いますが、出来れば根も食べましょう。
食欲増進効果、保湿効果があり、身体を温め発汗を促す作用もあります。
鉄分や食物繊維も豊富に含まれています。
ブロッコリー ・・・ この野菜はタンパク質、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、
鉄分、食物繊維をたくさん含んでいます。特に注目なのは、カルシウムの
骨への吸収を良くする為のビタミンKも多く含まれているという点です。
話題になったスルフォラファンを多く含むスプラウトも同じ仲間です。
さやえんどう・グリンピース ・・・ 同じ物です。未熟なうちに収穫した物を
さやえんどう(きぬさや)、完熟前に収穫した物をグリンピースと言います。
食物繊維がとても多く含まれており豆類の中でもトップクラスです。
ビタミン、ミネラル、タンパク質、糖質などをバランスよく含んでいます。
余談ですが、メンデルの遺伝の法則はえんどう豆によって発見されました。
キャベツ ・・・ 春キャベツ、夏キャベツ、冬キャベツがありますが、
どれも皆、栄養価が高く、特にビタミンC、ビタミンUが豊富に含まれています。
ウド ・・・ 寒ウドと春ウドがありますが、今が旬の春ウドは柔らかく香りも良いです。
クロロゲン酸という抗酸化物質を含んでおり、
他にもアスパラギン酸、コリンなどが豊富です。
タラの芽 ・・・ 食べるのは若芽の部分ですが、樹皮や根皮は生薬として使います。
健胃、強壮、強精作用があり、糖尿病に良いと言われています。
「山のバター」と呼ばれるほど良質のたんぱく質と脂質を含んでいます。
他にもまだたくさんあるのですが、長くなってしまうので
今回はこのへんで終了します。
早速、春を食べてみてください。
ではまた、お会いしましょう。
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